後ずさりしながらドミニオン

Nous entrons dans Dominion à reculons.

Dominion League S24 vs Chris is me

Dominion Leagueの対戦記録です。全部記録をつけようと思っていたけれど全然作業が追い付かないぞ。

対戦相手はChris is meさん。アメリカの方。レートは順位戦を最近していないらしく対戦したときはわたしと変わらないくらいでした。

 

第1戦 #8630679

薬草商、庭園、シルクロード、吟遊詩人、探検家、不正利得、宿屋、辺境伯、策士、行商人。闘技場(先手、属州・屋敷)。

2-5。圧縮がなく、いくら吟遊詩人といえども村鍛冶を組む間に潰される。というわけで方針は不正利得庭園、初手は薬草商・辺境伯に。闘技場もあるので被ってもよいかなと思いましたが、自分の5金のためにも銀貨・銀貨で5金を狙う相手を邪魔するためにも初手不正利得とどちらがよかったか。

不正利得を3枚(相手は1枚)、辺境伯を2枚入れたところで庭園に突進し5-3で分ける。安全に庭園・屋敷・シルクロードの三山を枯らして勝ち。先手2-5のおかげ。

第2戦 #8630912

原住民の村、道具、仮面舞踏会、浮浪児、共謀者、ネズミ、海の妖婆、埋蔵金、祝祭、熟練工。掘進、鍛錬(後手、属州・屋敷)。

圧縮して村鍛冶で手札を増やしつつ共謀者や鍛錬で出力を補うんですかね。結果的にやってることはキャントリップ型引き切りに村鍛冶の補助をつけたようなものでしたが。

両者とも初手は浮浪児・浮浪児。45.45%との勝負!

わたしは負けました。揃えるために道具と浮浪児を入れます。始まってからずっと浮浪児を鍛錬すればよいと思いたくさん買っていくんですが、共謀者や祝祭を強化するべきでしたね……相手の動きを見るまで思いこんでいました。

その相手の浮浪児は仲よく二底。5ターン目に揃うと確定してるわけなんですが喜べはしないよね。

浮浪児なんて買ってるせいで展開的にはイーヴンか少し不利くらいで進みましたが、15ターン目に相手の事故。点差をつけての16ターン目にひどい手札からの1ドローで祝祭を引き込めたのでアクションがつながり、道具をまとめ買いして祝祭・浮浪児との三山切れで勝ち。

 

ここまで相手の運が悪い。

第3戦 #8631407

開拓者 / 騒がしい村、投石機、画策、貧民街、願いの井戸、再建、抜け穴 (Secret Passage)、橋の下のトロル、狂信者、道化師。使節団、召喚(先手、属州・屋敷)。

まず狂信者に一直線で向かうか悩んだんですが、廃墟を撒きあった後デッキを作ることになるのでえいやと再建を取る。相方に銀貨。相手も銀貨・再建でついてきてくれたので助かったかも。

3ターン目に再建銀貨銅貨3枚の手札を引く。前対戦の幸運の反動が来たよう。相手は狂信者を購入するも再建は沈む。おおっとー?

9ターン目、使節団を買って廃墟撒きを急ぐか悩みましたが、相手の手札は狂信者でドローする際に起きたリシャッフルのせいでひどく、時間的余裕があるだろうと判断し、狂信者を買い足す。こちらも次のターンに画策で狂信者をデッキトップから引いてくる必要がありあまりよくなかったかも。とにかく、無事10ターン目に使節団を使って廃墟を押しつけ3-7で分ける。

あとは橋の下のトロル+召喚などをしつつ、追いつかれないようにデッキを作る。廃墟と画策・貧民街・狂信者から二山の三山切れを考えていましたが相手が投了。

 貧民街の起動に関して、抜け穴で助けたり、廃村は邪魔じゃなかったりということを学びました。

第4戦 #8631807

抑留、原住民の村、錬金術師、役人、鉄工所、民兵、広場、石切場、ならず者、隠し財産。偵察隊、制圧(後手、植民地、屋敷)。

相手はまず銀貨。「ポーション買ってくれないかなー」と石切場を購入したら、案の定ポーション!抑留を買い、偵察隊で回転を速めつつ最終的には4つトークンを置きました。それでも錬金術師3枚(呪い5枚)を買われたわけですが。

 でも、この後の方針はよくなかったかも。制圧や勝利点ではなくドロー補助無しのならず者に進んだんですが、それは相手も参入できるんですよね。錬金術師で運よくならず者をまとめ引きされた場合に呪い分をひっくり返されてしまうので、どうだったか。

どうやら両者ともならず者を取る枚数が少なかったのが幸いしたようで、リードしたまま進めることができ、相手が投了。

広場のコイントークンだけで制圧を買おうとしてはいけない笑。

第5戦 #8632181

法貨、先駆者 (Harbinger)、隠遁者、詐欺師、家臣 (Vassal)、よろずや、シルクロード、神殿、番兵 (Sentry)、厩舎。召喚、墓標(先手、属州・屋敷)。

よろずやステロをしつつ番兵墓標でも点数を稼げばよいかなと思い……よろずや・詐欺師。ちなみに詐欺師で1VPをプレゼントしてしまうことはしばらく忘れていました笑。相手は2-5で法貨・番兵。

2周目、詐欺師とよろずやが分かれて番兵・法貨を購入できる強い引き。詐欺師の当たりは屋敷だったけれど。そこから番兵2枚目、召喚よろずや、金貨2枚(属州8枚買切るつもりだったのと、相手は一直線ではなさそうだったので)。13ターン属州5枚、公領、属州の先手15ターン目終了でした。

相手は番兵・よろずや・厩舎・法貨・神殿のエンジン。安定したゴールデンデックを作られたら嫌だなあと思っていたんですが、属州を2枚買ってくれたこともあり逃げ切ることができました。終盤相手は金量不足に陥っていた様子。

詐欺師で銀貨を当てたとき、1点もらえるからと詐欺師にしてしまいましたが余計だったかもしれない。よろずや吹き飛ばされたし。とはいえ、墓標場の詐欺師は罠みたい。詐欺師を使わないと8金でないのが嫌でしたね。

第6戦 #8632502

停泊所、農家の市場、民兵、港町、交易人、吟遊詩人、埋蔵金、探検家、庭師、掘出物。迷宮(後手、属州・屋敷)。

2-5だったので停泊所・掘出物に。相手は交易人・農家の市場。こちらも交易人を入れたんですが流石にビッグマネーではだめでした。庭師と農家の市場は気にしていたけれど吟遊詩人を見落としていた。交易人よりも吟遊詩人の方が圧縮として強い。

終いには民兵も安定して飛んでくるようになり、点数も抜かされたので投了。

勝敗には影響しないけれど、もう少し掘出物で獲得しようとする銅貨に交易人でリアクションしたかった。1枚ずつでは当然揃ってくれない。埋蔵金で獲得しようとする銅貨にはリアクションしました。珍しい。

 

試合結果は5-1。前半の相手の運がひどくて助かりました。アンレートで戦っていると思っていたこの6戦、実は順位戦で遊んでいたみたい。道理でいつの間にかレートを盛り返しているなあと思っていたんですよね。なんだかラッキー。

ではでは。